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アカペラは自由への扉 | 歌謳い・ゑり音(エリネ)〜ライブ on the BOLG

アカペラは自由への扉

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トコトコラジオでアカペラ音源をアップしました。

アカペラなので、伴奏もなく、カラオケ音源もなく歌っています。

 

トコトコラジオで自宅録音をしようと思ったのは、この4月に右膝を骨折し、ギプスをしていたので動けなかったことがきっかけ。
動けないから仕事もできないし、立って歩くこともできない。

でも、歌うだけならできるなぁと思ったんです。

そして、すでに持っているギター音源やカラオケ音源を探し、アップできるものを選んで使いました。

 

あれから5ヶ月。
膝は治り、弱った筋肉を戻すためのリハビリも進み、まだ自由自在に動かすことはできないものの、立つ、歩く、立ち上がる、立ち上がってから時間がかからず歩き始められる、中腰になるなど、日常生活をスムーズに送ることができるようになりました。

歌を歌う時、多くの場合はバックに伴奏が入ります。トコトコラジオでも、伴奏の音源をバックに歌っています。
でも、伴奏をバックに歌うというのは、ある意味自由ではありません。当たり前なのですが、4拍子の歌なら、ずっと4拍に沿って曲が流れます。

聞き手にとっても伴奏があったほうが聴きやすいのは確かです。拍子がわかると、ある程度、歌の節を読みやすいんです。

歌い手にとっても軸となってくれる伴奏がないことは大きな不安です。音程の軸になってくれてますし、リズムもぶれません。

 

でも、アカペラはその不安がある分、自由度が増えます。楽器の呼吸に合わせる必要もなく、オケ音源のタイミングに合わせる必要もない。

私は以前、ギター奏者と意見が合わなかったことがありました。ひとつは、外国の民謡を歌う際、彼が思い込んでいる拍子と、実際に歌われている拍子が違ったんです。何度指摘しても聞く耳をもってもらえず、彼の伴奏に合わせて歌わざるをえず、それに伴い、言葉の文節が違ってしまったんです。

その経験から、私の呼吸で歌いたいと強く思う歌があり、それについてはアカペラを強く希望しました。それも受け入れてはもらえず…。結局そのことが、その方と離れるきっかけとなりました。

 

誰かと組んだほうが、誰かの伴奏があったほうが自由に歌える歌があります。

そして、たった一人で歌ったほうが自由を得られる歌もあります。

 

もっと言えば、1つの歌でアレンジがあるのとないのとではまったく違う世界になるし、アレンジを違えるだけでも違う曲になります。

 

アカペラだと聞き手がわかりづらい、歌い手の音程が狂いやすい、どちらもその通りだと思います。

 

でも、あえて、アカペラで歌うことを怖がらなければ、歌う場所も歌うスタイルも、そして選ぶ歌も無限に広がります。

 

そして、そこにフェイクを入れたり、すべてスキャットにしたりしたら、、、もっともっと広がりますよね。

 

いずれ、ほぼアカペラとスキャットで構成されたライブをしたいと思っています♪

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